カトウのブログ

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おしんとLINE

「おしん」の再放送を見ているのですが、世界中で見られているだけあって面白いですね。今のところ、おしんが大人になって東京の髪結いの店で修行をし、これから独立してどうなるか、というとこまで。その後は録画してあるのをこれからみたいと思っています。

 

ところで、先日テレビ東京の「未来世紀ジパング」でLINEについて特集していました。ぼくもつい最近使いはじめたのですが、なかなか手軽で便利なものだなと思い始めたところです。と言っても、LINEがどんなものなのか、いまいち解らないとうのが実情。だけど、それも無理はないし、もしかしたら、そんな感じの人多いんじゃないでしょうか。なんと言っても、煩わしい設定もないし、いつの間にかみんな当たり前のように利用できちゃいますから。じゃなければ、そんな早くに浸透しないですものね。

 

この番組では世界各国て利用されている現場を取材していましたが、なんと、タイでは警察が犯罪捜査に使っていたからびっくり。現在はサッカーのバルセロナと契約交渉中。バルサ公認のスタンプを作りたいのだとか。スペインではラインを国民の5人に1人が使っているらしいので、実現するのも時間の問題かもしれません。

 

ただ、よくわからないのが、どこで儲けてるの?という点。どうも、スタンプで年数億円の利益があるのだとか。それから、企業などの公式アカウント料ということなのでしょう。

 

使い易くて便利だなと思うものって流行るんですね。当たり前だけど。それがビジネスの基本なのかも。そういえば、「おしん」では髪結いの修行中に新規の客を任されて、お客さんの髪を注文とは違う髪型に仕上げてしまうという場面がありました。おしんは「お客さんにはそれがお似合いだから」と大胆なことを言ってましたが、案の定お客は激怒。ただ、帰ってみたらその髪が評判がいいので、結局大のお得意客になって、周りの人に評判が広がるといエピソードが描かれていました。

ぼくもLINEをいろんな人が「いいよ」とすすめてくれて始めたのですが、おしんの髪結いと同じと言えば同じ。そういえば、大正の時代、日本髪から洋髪に大きく変わる時期でもあって、意識としては大胆さという意味では変わりがないかもしれません。少しこじつけですけど、評判の力は強いです。今はソーシャルメディアによってはその速度がものすごく早いですけど。