紙とデジタル

『成功するDMの極意　全日本DM大賞年鑑2011』（宣伝会議）に紹介されていた受賞作にGoogleの「うちわ」のノベルティDMがありました。GoogleとDMって何となく似つかわしくない感じもするのですが、なんでも「デジタル媒体と紙媒体では受け手の脳の情報処理の仕方に明らかに違いがある」とのこと。これはちゃんとイギリスで証明されているらしい。そうなるとGoogleのような会社は最もDMという方法が理にかなったやり方ということになるんですね。しかも、Googleの場合、うちわのノベルティという意外な取り合わせがすごく身近に感じさせるし。

どうしても近頃はネットを中心としたデジタルに頼りがちだけど、紙媒体も活用の仕方が大いにあるということ。当たり前のようなことだけど、ちょっと目から鱗という感じでした。