カトウのブログ

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バクダッド・カフェ

映画「バクダット・カフェ」(1987年、パーシー・アドロン)を観ました。

たぶん、はじめて観たのが20年以上前だったはず。それくらい時間が経つと「こんなに台詞が多かったっけ」とか、「そこそこ物語に起伏もあったんだな」とか、記憶のズレを感じてしまいました。

 

それでも変わらかったのは挿入歌のコーリング・ユーの圧倒的な存在感。物語もシンプルで悪くないし、やっぱり映画ですね。

 

ただ、考えてみると、この映画が流行った時の日本はバブルまっただ中(バブル景気の時期は1986年12月から1991年2月までだったらしい)。よく、こんな映画が流行ったもんです。むしろ、今のがぴったりきそうだけど。そう考えると、あのときはあのときで、心が渇いていた人が多かったということだろうな。