カトウのブログ

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絵の値段

ラジオを聞いていて知ったのですが、ゴッホは生前に売れた絵は1枚だけだったらしいです。ゴッホが生きている間に絵がほとんど売れなかったという話は聞いた事あったけど一枚だけだとは。ゴッホの死後、絵は評価され始めたらしいのですが、生きているときに評価してやれよって思っちゃいますよね。そしたら、奇跡的に精神を持ち直してかもしれないし。

 

絵の話で言えば、やはりその価値が気になります。

そういえば、アンディ・ウォーホルの絵が103億円で落札されたなんてニュースもありましたね。

昨日のニュースでは、ストリートアーチストのあの有名なバンクシーの作品が壁ではなく板に描かれていて、隣の青少年クラブのマネージャーがそれを持ち去ったと伝えていました。マネージャーは売ってクラブの資金すると公言してるので、そうしたいんだろうけど、うまく売れたらいくらになるのか?どうしても、それにが気になっちゃう。

 

絵やアーチストとお金の話はいろいろあるけど、そんな中一番驚いたのがこれ。

シチリア島の工場従業員の台所に40年間飾ってあった絵がゴーギャンとボナールの絵だったという嘘の様な話。しかも、これが少なくとも15億の価値があるらしいというから驚く。何故、そんなところに飾られていたのかというのが不思議だけど、もともと収集家の家にあったものが盗まれてイタリアの列車内に放置されていたらしい。それを1975年にイタリアの国鉄が、もちろんゴーギャンとボナールの絵とは知らずに落とし物として競売に。これをシチリアの工場従業員が落札したらしいのだけど、競売の落札価格は、現在の貨幣価値で3200円くらいだったとか。それが、15億だからうらやましい。