恐怖のメロディ
クリント・イーストウッドの1971年の映画『恐怖のメロディ』を見ました。
内容は気にせず、イースドウッド作品ということで見始めたのですが、これが見事なストーカー映画でした。(見事というのは映画として見事ということだけど。)
イーストウッドは被害者でストーカーの方は女。かなり恐かったですね。この当時はまだ、ストーカーという言葉自体がなかったそうですが、こういう事って男女問わず、かなり前からあったということでなんでしょう。
恐いのはイーストウッドの様な大きな男でも、女にグイグイいろんな方法で来られると止められないとこうこと。力づくでどうにか出来る問題でもないし、いよいよエスカレートしてまわりの人間も巻き込んで、ストーカーしている自分自身も歯止めが利かなくなっている感じ。恐ろしいです。でも映画としては面白かった。